こんにちわ。まこと鍼灸治療院、院長の鈴木です。
今回のブログは月経困難症についてお伝えしていきます。
当院の患者さん層は7割が女性でして、今回の病名の方もいらっしゃってよく相談をお受けします。
月経困難症とは月経期間中に月経に随伴して起こる病的症状で、子宮筋腫、子宮腺筋症、
子宮内膜症などが原因となる器質性月経困難症と器質性原因がない機能性月経困難症があります。婦人科系の症状は婦人科と併用しながら治療していくことが多いです
ホルモン療法をしてもなかなか改善しない方や、ピルの副作用が強くて服用できない方もご相談いただいてます。
体全体を見ながらですが、特に血流、子宮、卵巣関係のつぼをしっかりと見極めて、何が症状を出しているかを考え施術しています。
大半の人が冷えやほてりもあったりします。
自律神経にも反応が多く見られるので、長患いしている方は時間がかかりますが、毎回の施術で少しづつ変化を感じてもらえています。
子宮、卵巣系統の異常がバックにあり症状や病気を引き起こすことが多々あります。
治すことよりしっかり整えて元の状態に戻してあげると、症状を出す理由がなくなって体が楽になりますからね。
普段から身体と対話をして、今異常はないかな、しんどくないかなと自分に問いかけてみて、気になることはなんでもご相談ください。
基本は下腹部をしっかり温めてくださいね。