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まこと鍼灸治療院院長の鈴木です
最近は雨が多かったり、気温の差が激しくて、体調を崩している方が多い印象です。
梅雨時期の湿度が高いと東洋医学の考えで湿邪が体の中に入り、異常をきたすということがあります。
元気で抵抗力もあれば大丈夫ですが、睡眠不足、疲労の蓄積、ストレスなどで弱りがあれば体調はおかしくなるものです。
さて今回はその免疫力の低下から起きる帯状疱疹についてお伝えしていきます
帯状疱疹とは水ぼうそうと同じように、水痘帯状疱疹ウイルスを原因として発症します。
はじめは皮膚がピリピリしたり痒くなったりして、赤みや湿疹用のブツブツができたりします
誰にでも体内にあるウイルスらしくて、冒頭でお伝えしたように、抵抗力も、免疫力が落ちている時に発症しやすかったりします。
因果関係はわかりませんがコロナのワクチン接種後にも帯状疱疹が発症するケースがあり、テレビのコマーシャルでも帯状疱疹ワクチン接種を促してますね。
ワクチンとは異物を体内に取り入れてその抗体を作ることによって感染症を防ぐ、重症化を防ぐという狙いがあります。毎年インフルエンザワクチンを打っても罹ってしまう人がいますが100%発症しないわけではありません。
帯状疱疹のやっかいなことは痒みや赤みが治っても、後遺症的に神経痛が残る場合があります。これが長いと半年から一年位苦しむ方もいます。
当院ではお灸を徹底指導し、ご自宅でも行なってもらうよう推奨しています。
ご自身の身体をご自身で整える、変えていくことが必須です。
少子超高齢化に伴い、今のように普通に病院に行くということが出来なくなる時代がいつか来ると思います
なのでワクチンや薬に頼りすぎず、自然治癒力の向上を日頃から、元気な時から行うことで、帯状疱疹もかかりにくいし、ひいては日本の医療費削減にも役立つのではないでしょうか